足首のねんざ、繰り返さないためのリハビリとは?
2025.10.24
ブログ
名古屋市北区、西区、北名古屋市、一宮市、小牧市、春日井市、豊山町などで接骨院をお探しの方へ。
こんにちは、愛知県名古屋市北区西味鋺「味鋺住宅バス停前」にある、さたけ接骨院です。
スポーツや日常生活でよく起こるケガの一つに足首のねんざ(足関節捻挫)があります。
「軽いケガだからすぐ治る」と思われがちですが、適切な治療やリハビリを行わないと、何度も繰り返す慢性的な足首の不安定症につながることがあります。
名古屋市北区のさたけ接骨院では、ねんざの早期回復だけでなく、再発防止に向けたリハビリ指導にも力を入れています。
今回は、足首ねんざの原因・危険性・リハビリ方法について詳しく解説します。
足首のねんざとは?
足首のねんざは、主に足首を内側にひねる動き(内反捻挫)で発生します。
この時、足関節の外側にある靭帯(前距腓靭帯や踵腓靭帯など)が伸ばされ、損傷します。
特に、バスケットボールやサッカー、バレーボールなどジャンプや方向転換が多いスポーツで発症しやすいほか、ヒールの高い靴や段差での転倒でも起こります。
なぜ繰り返しやすいのか?
足首のねんざは、初回のケガで靭帯や周囲の組織が損傷し、関節の安定性が低下することが原因で再発しやすくなります。
さらに、痛みが軽くなると自己判断で運動を再開してしまい、靭帯が十分に修復されないまま使い続けるケースも多く見られます。
また、靭帯損傷後は足首周囲の固有感覚(位置感覚)が低下し、着地の瞬間や踏み込み動作でバランスを崩しやすくなります。これも再発の大きな要因です。
足首ねんざの危険性
- 慢性的な足関節のぐらつき(足関節不安定症)
- 骨や軟骨の損傷
- 半月板や他の関節への二次的な負担
- スポーツパフォーマンスの低下
繰り返さないためのリハビリとは?
①急性期(受傷直後〜数日)
RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)で炎症を抑える
痛みのある動作は避け、適切なサポートやテーピングを実施
②回復初期(1〜3週間)
可動域訓練(足首を上下・左右に動かす)
腫れや痛みを見ながら軽いストレッチを開始
③筋力回復期(3〜6週間)
ゴムバンドを使った足首の筋力トレーニング
ふくらはぎや足の甲の筋肉強化
④固有感覚トレーニング
バランスボードや片足立ちで足首の感覚を鍛える
不安定な状態でも正しい姿勢を保つ練習
⑤復帰期
軽いジョギングやステップワーク
スポーツ特有の動作を徐々に再開
自宅でできる予防法
- 足首やふくらはぎのストレッチを毎日行う
- 体幹トレーニングで全身のバランスを整える
- スポーツ前後に必ずウォーミングアップ・クールダウンを行う
- 足首に違和感がある時はサポーターやテーピングを活用する
まとめ
- 足首のねんざは軽く見られがちだが、放置すると再発や慢性化のリスクが高い
- 靭帯損傷後は関節の安定性や固有感覚が低下する
- 繰り返さないためには段階的なリハビリと予防トレーニングが重要
- 名古屋市北区のさたけ接骨院では、施術とリハビリを組み合わせて根本的な改善を目指す
「また足首をひねった…」とならないために、正しいリハビリでしっかり回復させることが、長くスポーツや日常生活を楽しむための鍵です。
名古屋市北区で足首ねんざの治療・リハビリをお探しなら、さたけ接骨院までお気軽にご相談ください。
さたけ接骨院
〒462-0844 愛知県名古屋市北区西味鋺3-121 白山マンション1F
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